今回は2022年6月11日(土)に公開された【ドラゴンボール超 スーパーヒーロー】の感想を書いていこうと思います
ドラゴンボールと言えば鳥山明先生を代表する作品
週刊少年ジャンプで1984年から連載された非常に人気なコンテンツです
それが令和になっても映画館で観られる感動を今でも覚えています
2022年12月7日(水)にBlu-ray & DVDがリリースされました!
見逃した方はこれを機にぜひチェックしてみてください
キャスト
- 孫悟空・孫悟飯・孫悟天:野沢雅子
- ピッコロ:古川登志夫
- パン:皆口裕子
- Dr.ヘド:入野自由
- ガンマ1号:神谷浩史
- ガンマ2号:宮野真守
- マゼンタ:ボルケーノ太田
- カーマイン:竹内良太
- ブルマ:久川綾
- クリリン:田中真弓
- 18号:伊藤美紀
- トランクス:草尾毅
- ベジータ:堀川りょう
あらすじ
かつて孫悟空に壊滅させられた悪の組織「レッドリボン軍」
その組織の総帥だったレッド総帥の息子であるマゼンタは「レッド製薬」を設立してレッドリボン軍復活の資金を集めていた
新生レッドリボン軍の目標である世界征服の障害となる悟空を排除するため、過去にレッドリボン軍に所属していた天才科学者のDr.ゲロの孫であるDr.ヘドと接触を試み、彼に資金を提供して最強の人造人間の開発を依頼する
一方その頃、ピッコロは悟飯とビーデルの娘であるパンに修行をつけていた
修行を終え、パンの幼稚園への見送りをしたピッコロの前に突如現れたガンマ2号
彼こそがDr.ヘドが作り上げた最強の人造人間なのである
悟空とベジータは破壊神ビルスの星で修行をしておりブルマでも連絡を取ることが出来ない
この危機に対抗できるのは自分しかいないと判断したピッコロは悟飯と共に人造人間に挑むのだった
レビュー
評価:★★★★★
ちゃんと面白くて安心した
なんで上から目線なんだ…と思うかもしれないが、こればっかりはしょうがない
前作の「ドラゴンボール超 ブロリー」が戦闘描写たっぷりで非常に満足度が高いで、これを超える映画が果たして悟飯とピッコロにできるのかという心配が一点
それと、過去作の「ドラゴンボールZ 神と神」みたいな映画にならないか若干不安だった
今作はドラゴンボールを知っている人にこそ観てほしい作品になっています
実際に映画館に足を運んでみると、終始両手に力が入るくらいワクワクしながら観ていた
前作のブロリーが「戦闘シーン重視の映画」とするなら、今作のスーパーヒーローは「ドラゴンボールらしさ満載の映画」と言った印象
ドラゴンボールらしい笑いをふんだんに取り入れつつ、戦闘シーンはしっかりと見応えがあります
ヒーローを意識した作中のBGMも非常に良くて、観ていて常に興奮しっぱなしでした
しっかりと面白さもありながらも非常にバランスが良い作品です
敵キャラクターが非常に魅力的
ガンマ1号とガンマ2号、どちらも良いキャラクターでした
最初は「何だこの声の良い人造人間は…」くらいの認識だったんですが、話が進むにつれて展開も熱くなっていき好感度が爆上がりしていきました
某博士の言葉を借りるなら「正義の反対は、また別の正義」なんです
終盤思わず泣きそうになった彼らの活躍を是非チェックして欲しい
令和の作画で観れる悟飯の変身シーン
ここを最も推したい
ドラゴンボールで悟飯、特に老界王神様から潜在能力を開放して貰った所謂アルティメット悟飯が好きな人は多いはず
そんな悟飯の変身シーンをハイクォリティな映像で観られるだけでもこの映画の価値は十二分にあります
変身の勢いで舞う砂埃、気が噴出する勢いや稲妻の動き、SEも全てが本当にかっこいい
悟飯が変身するきっかけと言えば…みたいな、原作を知っていればニヤリとしちゃうシーンも盛りだくさんです
他にもピッコロさんの活躍等、書きたいことは山ほどあるけど、書きすぎるとネタバレになるので自粛
ドラゴンボール好きなら観て損することは絶対にありません!
それだけは断言できる良い作品です
Blu-ray & DVDも出たので、クリスマスプレゼントにもオススメです