格闘ゲームでは異例の人気を誇り、今もなお話題の中心にあるストリートファイター6
色んな格ゲーを浅く広く触ってはいる僕としてはやらないわけにはいかない
が、ストリートファイターシリーズとは無縁だったので中々上達した実感は得られなかった
そんな僕だが、豪鬼でマスターに到達することができた
対戦数は約500戦で勝率は60%でした
今回はマスターになるためにやった取り組みをまとめようと思う
※今回はクラシックを前提に話を進めるが、モダンでも応用できます
操作方法とコントローラー
- 操作方法:クラシック
- コントローラー:レバーレス
一応色んな格ゲーを触っているからクラシックで始めるのに抵抗はなかった
もちろんモダンで始めても全然いい、それぞれに良さがある
コントローラーは慣れているデバイスで良い
僕はレバーレスで格闘ゲームをやってみたいって思ったから使っている
家にアケコンがあるならそれで良いしパッドでも良い
使い慣れているものに勝るものはない
レバーレスはhaute42
コスパ最強でレバーレス参入への第一歩に凄くオススメ
PUNK WORKSHOPのレバーレスも使用しているが、haute42は買って良かったと断言できる
マスターになるまでのプロセス
ここからはマスターになるまでの取り組みを順番に紹介する
現時点で使用するキャラクターは決まっているものとする
これからスト6を始めたい、キャラクターが決まってない方へ
モチベーションに関わるから好きなキャラで良い
でも、もし勝負を楽しむより勝つことへの喜びが大きいなら強キャラを選ぶべき
負けた時に「〇〇ならな~」なんて言い訳をしてモチベーションが下がるのを防ぐため
やりもしないキャラなら勝てる妄想とか、散々練習したキャラを捨てて新キャラ触るのは時間が勿体ない
もちろんやり込みやキャラ対とかで色んなキャラを触るのは良いこと
マスターに到達したいのが目標ならそんな遠回りをする必要はない
基礎コンボを覚えて完走率を上げる
基本にして一番大事
難しいコンボをする必要は無い、簡単でも絶対にミスをしないコンボを選択するべき
コンボミスによるダメージの損失は100歩譲って良い
攻めのターンを損失するのは本当にダメ
スト6のコンボは大体必殺技で〆る
もしコンボミスをして必殺技を空ぶったらどうなるか
相手の強攻撃、或いはそれ以上の攻撃で反撃を貰う可能性がある
まずは簡単な基礎コンボを覚えて、ミスしない自信が着くまで練習する
立ち回りで強い技を見つける
キャラクターによって違うので注意
- リュウの波動拳のような飛び道具
- ルークのしゃがみ中パンチのような強い判定の攻撃
- ディージェイのような早いドライブラッシュ
- ベガのダブルニープレスのようなリーチの長い必殺技
- 豪鬼の百鬼襲のような簡単に触れる必殺技
ざっくり上げるだけでもスト6には強力な攻撃がたくさんある
勝つために対策するのは勿論だが、まずは自分が強い行動をすることを覚える
対戦中に考えるべきは、自分の行動に対して相手がどう動くかを見て考えること
自分の動きが定まっていないと勝つための流れを作るのも運になってしまう
まずは簡単でいいから主軸になる攻撃を決めてみる
例えば、僕が豪鬼で最初にやったのは波動拳を主軸にした立ち回り
豪鬼の波動拳は強弱や溜めで速度や強度をコントロールできる
喰らい判定もそこまで出ていないので相手の攻撃も潰しやすい
波動拳を撃った時に相手が何をするのかを見る
ガード or パリィ or ジャンプ 等、相手の行動は限られている
ガードならドライブゲージが削れてお得、そのまま波動拳を撃つ
パリィなら現状維持しつつも反撃される距離にいないかを見て行動を決める
ジャンプで波動拳を避けるなら波動拳を撃たずに昇竜拳で対空する
本当に簡単でいい、自分なりのルールを決めて攻撃を振ってみるのが大事
その際の成功は正しいことの証明になり、失敗は次への糧になる
そして対策されるまでは強い行動を続けよう
有利な状況を作る意識をする
一瞬のダメージより継続できる攻めの方が価値が高い
2000ダメージ取って仕切り直すより、1500ダメージで攻めを継続する方が優秀
それくらい攻め継続、攻めるターンの継続には価値がある
コンボの〆・しゃがみ大K・投げ の後は攻め継続の状況を作りやすい
前ステップで距離を詰めたり、ドライブラッシュで近づくことで有利な状況を作れる
簡単な攻め継続は主に2つ
1つ目は、起き攻め(ダウンして起き上がる相手に対して攻撃を重ねる)
ダウンすると起き上がるまで相手は行動することができないので、安全に攻撃を振るチャンスになる
失敗すると相手の暴れ(小パンや投げ)に負けるので、トレーニングモードで要練習
起き攻めの精度は結構勝率に影響する
僕が意外に思ったのは、起き上がりに行動する相手が結構多い
暴れからキャンセルラッシュや、前ジャンプで画面端を抜ける行動が強いのが理由として考えられる
攻め継続できる有利状況を簡単に手放さない為にも、起き攻めはしっかり練習したい
起き攻め時は相手の無敵技を恐れる必要はあまりない
個人的にだが、無敵技はHPに余裕があるなら受け入れる事が多い
スト6の無敵技はドライブゲージかSAゲージの消費が必須で、何かしらのリソースを消費する
特にOD昇竜は喰らっても起き攻め状況になりにくいので無視して攻め継続した方が得しやすい
もちろん読めるならガードした方が良い
特にSAはダメージが高く状況も良いことがあるので、リバサSAは警戒しても良い
2つ目は、ガードさせて有利な攻撃を当てる
キャラによっては相手に攻撃をガードさせてもこちらが先に動ける攻撃がある
ルークのしゃがみ中パンチや豪鬼の立ち中パンチなどが該当する
ドライブラッシュ攻撃もプラスフレームが増えるので立ち回りで狙いたい
格闘ゲームは基本的に攻撃をガードされると不利なので、攻めが終わり相手のターンになる
しかし、ガードさせて有利な攻撃を当てることで攻撃を続けることができる(攻め継続
有利フレームを活かして小パンや投げを狙ったり、図々しく強い攻撃を当てに行くのも良い
フレームに関してはトレモでフレームメーターを表示できる
自キャラにガードさせて有利な攻撃があるかを探してみよう
有利フレームの強い活かし方は、相手にこちらが有利だと教えてあげること
有利フレーム後は小パンを押して、相手の行動を潰すことを意識する
動く相手には勝てるし、ガードする相手には違う択を仕掛けることができる
自分が有利な状況をたくさん作れると勝ちが近づく
コンボを伸ばす
基礎コンボを覚えてある程度の戦い方の基礎が身に付いた後の話
基礎コンだけだとどうしても相手に触る回数は多く、それだけ相手も対策する回数が増える
ここで考えたいのは少ない手数で相手を倒し切る方法を考える
例えば、攻撃が通ったらキャンセルドライブラッシュでコンボを伸ばす(OD必殺技でも良い
ダメージを伸ばすのはもちろん、相手を画面端に運ぶ距離も伸ばすのが大事
格ゲーで最も起き攻めしやすいのは相手を画面端に運んだ時です
ダメージを稼げば、それだけ相手を倒すのが早くなります
相手を画面端に運べば、それだけ起き攻めや攻め継続の機会が増えます
ダメージを取りやすい状況を作り、自分のやりたい行動を押し付ける
まずはリーチの長い攻撃にキャンセルラッシュを仕込む
置き技だの差し返しだの上級者がやる事は置いておいて、自分から当てに行く意識で攻撃を振る
その後は当たっていればコンボ、ガードされても有利フレームから攻め継続ができる
ドライブゲージを3つ使ったキャンセルラッシュコンボの練習をしてみよう
そしてリーサル(倒し切る)コンボを狙う
目標はバーンアウトまでドライブゲージを消費してSAで〆るコンボで4000~5000くらいのダメージを出す
豪鬼だと、大パン>(キャンセルラッシュ>しゃがみ中パン>しゃがみ大パン)x2>大灼火>SA3
最大を出すのは慣れてからでいいので、まずはシンプルなコンボから練習して狙う
ダメージを取ることは、それだけ相手と読み合う回数を減らすことに繋がる
分からない行動はトレモで調べる
最終的にこれの繰り返しになる
自分に強い行動があるように、相手にも強い行動がある
わからん殺しは格ゲーの常なので負けたら調べる癖を付ける
リプレイを見直して調べものをメモしてトレモへGO
調べる内容
- 硬直差
- 勝てる行動
- 距離感
まずは攻撃や連携後の硬直差を調べる
強いと感じた行動でも、【実はマイナスフレームでぼったくられている】なんてことがある
連携をガードした後のフレームや状況を調べる
次に相手の行動に対して勝てる行動を探す
ガード後に小パンで勝てる・連携の間に暴れられる等、対応策を見つける
その際、攻撃の強度を上げてリターンを出す or 安定して返せる方法を選ぶ
当たり前だが小パンで暴れるよりも中パンで暴れた方がダメージは高い
しかし、中パンで暴れる猶予が少ないなら小パンで暴れた方が安定して対策できる
自分にあった対策を見つけることが大事
そもそも、相手の強い行動を誘発する距離にいないこと
相手が強い行動を取れる距離感にいないことは凄く大事
相手の間合いに入っているのは、それだけでリスクが高い
間合いの外からでも出来ることが無いかを探す
定期的に行動する
大事なのは練習の間を開けない
身に着けるための最善手は反復練習あるのみ
5分とかで良いのでトレモ開いて触るのが大事
モチベーションが維持できないなら情報収集もあり
動画やSNSの投稿で有益な情報がいっぱい転がっている
今の自分に役立ちそうな投稿を探して暇な時にチェックしよう